エムスピリット株式会社

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カウンタ保守、トナーキット保守


業務用複合機・コピー機の保守契約の種類は大きく分けて3つありますが、その中でもカウンター保守契約は約8割を占めており、もっとも主流の保守契約となっています。

 

【カウンタ保守】

1.基本料金+カウンタ料金 印刷枚数により変動。

複合機・コピー機のカウンター保守契約の料金は「基本料金(最低料金)+カウンター料金(モノクロ・カラーそれぞれ1枚あたりの印刷料金)」で決まります。カウンター料金は月締めとなるため、毎月の印刷枚数によって変動します。

カウンター料金の1枚当たりの単価は印刷枚数が多いほど安くなる傾向があり、1か月間の印刷枚数が500枚~1,000枚以上の場合、カウンター保守契約が推奨されるケースが多いです。

 

2.トナー代金、消耗品代金も保守対象

業務用複合機・コピー機の保守契約の中には、「修理費は保守契約に含むがトナー代は別途必要」「修理費や消耗部品代はその都度かかる」といったものもあります。一方、カウンター保守契約はそれらとは違い、修理費や調整費、さらにトナー代や感光体ドラムなどの消耗部品代も保守対象となっています。

 

3.交換トナーなど自動発送

カウンター保守契約をすれば、複合機・コピー機にからインターネット経由にて、毎月どれだけ印刷したかを自動的に把握してもらえます。そのため、一定枚数を印刷したらメンテナンス・部品交換が受けられる、トナーが残り少ないと判断されたら交換トナーを自動的に送ってもらえるなど、手間いらずで安心感が高い点も特徴です

 

【トナーキット契約】

1.メンテナンス会社からトナーを購入

複合機・コピー機のキットトナー保守契約は、メンテナンス会社から保守契約付きのトナーを購入すれば、そのトナーを使用している間は保守を受けられるというものです。

 

2.保守契約の費用はトナー代金のみ

複合機・コピー機のキットトナー保守契約は、トナー購入時にのみ費用がかかるのが特徴で、修理・メンテナンスが必要となった際にも別途費用がかかることはありません。

保守対象の幅広さはカウンター保守契約と似ていますが、カウンター保守契約では、毎月の基本料金+カウンター料金がかかる反面、トナー代はかかりません。これに対して、キットトナー保守契約には毎月の料金はかかりませんが、保守費用を含めたトナー代がかかるという違いがあります。

 

3.トナー単価がカウンタ保守と比較すると割高

複合機・コピー機のキットトナー保守契約は、トナーに保守料金が含まれているため、トナーの単価が高く、結果的に「1枚あたりの印刷単価」も割高になりがちです。

「印刷枚数がかなり少ない」「印字率(印刷用紙の面積に対しての、印字される文字などの面積の比率)が低いものばかりを印刷する」といった事情があるオフィスには適していますが、一般的な印刷枚数・印字率で使用するのなら、1枚当たりのコストはカウンター保守契約のほうが割安になる可能性が高いでしょう。

 

 

業務用複合機・コピー機の保守契約の中でも、カウンター保守契約とキットトナー保守契約についてご説明しました。

基本的に、一般的な使用においては、カウンター保守契約のほうがお得になりやすいといえるでしょう。

 


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